木曜21時に更新しています.こんばんはガーゴイルです.
今回は多方面から要望のあったデスクツアーをやっていきます.(大嘘)
どっかのフリーランスみたいに金に糸目をつけず,高いものをおしゃれに並べた気取ったものではなく,大学院生らしい等身大の”こういうのでいいんだよ”なデスクツアーをやっていこうと思う.
自分のデスクのテーマとしては,如何に安く快適に使えるか.
つまりコスパを最重要視したデスクとなってる.
そういう意味では普通の人にも参考になるデスクだと思う.

デスクの全体像
デスクの全体はこんな感じ.基本的にはブラウンとブラックを基調にヴィンテージ風にそろえてる.安物で揃えてる割には割とシックで落ち着きがある.
特徴としてはデスクは同じ奴を二つ合わせてL字にしている.左手で研究資料やノート等の書籍にすぐにアクセス出来て便利.
あとモニターアームでディスプレイを浮かすことによってモニター下のスペースを有効活用してる.左側のモニターが縦向きなのは論文等のPDFを見る際に縦の方が一覧性が高くて良いから.
文章読むことが多い人は是非やってみて
デスク上のガジェット,モノの類
デスク:コメリのやつ
デスクはコメリ(ホームセンター)で買った4000円くらいの物を2つL字に並べて使用
縦900mm,奥行き450mm
安物の化粧板なので何年も使うとすぐに化粧部分が剥げてきてしまう難点はあるが,それ以外は頑丈だし必要十分.
普通におすすめ
キーボード:ELECOM TK-FDM110TBK
キーボードはELECOM社製のTK-FDM110TBKを使用.まあ何の変哲もない安物の無線キーボードやね.研究の際にテンキーがあった方が便利だからフルキーボードを採用.
何の変哲もないキーボードだけど必要十分でコスパ〇
キーボードは最も費用対効果が低いPC周りのガジェットだから普通に安いキーボードを買っておけばOK
ただ,配線の関係から無線は必須.
ちなみにリアルフォースを使ったこともあるけど,タイプが早くなるわけでもなく多少打鍵感と打鍵音が良くなるだけだった.その差に25,000円を払うってのはさすがに無理.何万もするのに有線なのも意味不明.
マウス,トラックボール:ELECOM M-XT2DR
マウスはトラックボール式の物を使ってる.トラックボール式最大のメリットは普通のマウスに比べて腕を動かさなくて良いから疲れにくい(らしい)
このトラックボールマウスの特徴は,右クリックの隣の薬指で押せるところに感度低減(減速)ボタンがあること.これにより,感度のハイローを一瞬で変えることが出来て緻密な作業も非常にしやすい.
ただ右左ホイール以外に戻る進むボタンしかないから機能性的に言うとイマイチ.
次買うことが多ボタン採用KENSINGTONのコイツかな
ちなみにトラックボールマウスが普通のマウスに比べて楽かといわれると,全然わからん.ただどんな姿勢でも使えるから寝ながらも使えるしこれが圧倒的に便利.マウスじゃ膝において使えないでしょう?
FPSのような緻密さが要求される作業をするならともかく,普通に使うならトラックボール一択.別にトラックボールに変えたからと言ってマウスの使い方を忘れることはないから.(実際研究室ではマウスを使用してる)
ディスプレイ:iiyama XUB2292HS-B1A 21.5型
正直ディスプレイにはこだわりがあまりない.ただ明るい部屋だと反射して見にくいので非光沢と視野角が広いIPSパネルが条件.その中で購入当時.一番安かったのがコレ.
ただ買ってみて思ったのは少し小さい.サブモニターが24型で,ちょうどよい大きさだから24型にすれば良かったと後悔してる.
財布:SECRID Miniwallet vintage Grey-Black
キャッシュレス向け財布の完成形.財布の使い心地ってのは究極的には容量と携帯性のバランスで決まる.
もちろんマネークリップみたいな極小サイズの財布は携帯性は抜群に良いけど,容量がほぼ皆無.
その点でこのSECRIDはマジで絶妙.紙幣5枚は入れられるし,カードも合計10枚以上入れることができる.
免許証や保険証,かかりつけの診察カードまで入れてもまだ容量はある.なのにとにかく小さい.
そしてこの財布最大のポイントとして,財布下のレバーを引くとカードホルダーのすべてのカードが飛び出すというギミック付き.
これのおかげでカードでの支払いがマジでスムーズ.財布を開いてカードを取り出していた過去にはもう戻れん.世界中の財布にこの機能はつけたほうが良い(多分特許取られてる)って思うくらいには愛用してる.
マジでおすすめ.
肘置き:SZYAN デスク用 コンピューター アームレスト
ただの肘置き.されど肘置き.
肩の凝り方が全然違う.
流石に2年以上使ってるからボロボロではあるけど,是非使ってほしいおすすめのデスク周り商品である.
商品紹介だから細かなことは言わないけど,クランプ式で机に固定できて,回転も自由自在に可能.椅子の肘置きと違って椅子を動かしても移動しないのが最大の強み.
地味に滅茶苦茶費用対効果の高い商品.
詳しくはコチラ
タイマー:メルカリで買ったポモドーロタイマー
ポモドーロ,つまりトマトのゼンマイ式タイマー.25分で作業を中断することによって,集中力を切らさず生産性を高めるポモドーロテクニックをするために買ったやつ.形から入るタイプ
感覚的には25分で区切ったほうが確かに生産性は上がる
けど,個人的にはだらだら作業するほうが性に合ってるからタイマーをかけても40分とか作業してしまっている.今となってはインテリア.
まあ生産性を上げたい人は実験的にやってみるのはアリ.
ちなみに肝心のタイマーは,質が悪いのか25分に合わせても25分で鳴らない.
時計 SEIKOセレクション
先ず最初に断っておくと,自分は腕時計に糞ほど興味がない.でも時間を確認する効率を考えたら腕時計をしないなんてのは絶対にありえない.ただダサい時計をつけるのも嫌.
そういう人間にとっての最適解がこのSEIKOセレクション
シンプルでありながらチープさを感じさせない.良い意味で毒にも薬にもならないニュートラルな存在.
だからこそカジュアルにもフォーマルにも対応できてファッションを邪魔しない圧倒的汎用性を誇る自分のためにあるような時計.
本当に好きな時計で電池交換もして今年で6年目になる.傷も増えてきたがまだまだ現役.
フレグランス:ロフトで買ったレモン系のやつ
文章で香りの話をするのは非常にナンセンスだけど,柑橘系の香りは集中力を高めてくれるっていう聞き齧った知識を信じてレモン系にしてる.たしか1000円くらい.
めっちゃ好きな香りだけど,瓶に商品名が書いていなくてもう一回買えるかは未知数.
ミニマルなデザインにするのは良いけど,一般名詞ばっかり入れると次買えなくなってまうからデザインは考え直した方が良いんちゃうかな.
その他デスク周りのガジェット,モノの類
Webカメラ:ロジクール C270n ウェブカメラ
ロジクールの一番のベストセラーC270nを使ってる.解像度は720pと少し粗目ではあるが,ウェブ会議をするに十分で,特に不具合もなく1年以上使うことが出来ている.
モニターライト:アイティプロテック LCDSB-01
モニターライトはアイティプロテックのLCDSB-01を使用.特徴としては何より4000円程度と安い.
有名なBenQの物の半額以下(何なら1/3程度)で買えるのはすごい.
かといってスペックが劣っているかというと,明るさ調整は二段階,色調は3段階で調整が可能.光の照射範囲もしっかり調整されていて,まぶしく感じることもないし,ディスプレイを照らすこともない.
スイッチ類は静電容量式のタッチパネルになっていてレスポンスも非常に速い.
非常にしっかり設計されたモニターライト(スクリーンバー)だ.
ちなみに,モニターライトはディスプレイを超時間見ても目が疲れにくくなったり,書き物をするときに場所を占有せずに手元を照らせるといったメリットの大きいガジェットだから是非取り入れてみてほしい.
デスクの配線周り
デスクの配線周りは非常に気を使っていて,結束バンドとチューブで机の裏に固定して綺麗にしてる.
どうしてもパソコン周りってのは死の谷みたいになりがちだから,しっかり配線を浮かせることによって掃除のしやすさや快適性が滅茶苦茶上がるからマジでおすすめ.
あと,滅茶苦茶家具の移動がやりやすくなる.机に配線が全部引っ付いてるおかげで,それを一つのモジュールとして移動できる.これは副次的なメリットではあるけど,引っ越しの際も含めて滅茶苦茶役に立つ.
ちなみにこのデスク,ルーター2つとコンセントが12穴,そしてGoogle Nest Miniがある.それでこれだけ綺麗にまとめられるんだから凄い.
ちなみに机の裏は......
当然のように死の谷化してる.
まとめ
最初に書いた通り,自分のデスクは如何に安く快適に使えるかを考えながら作り上げてきた.一人暮らし6年目にしてたどり着いた答えの一つ.
個人的には滅茶苦茶快適.
最後に比較画像として3年前のデスクの写真が出てきたので貼る
この頃はモニターアームもスクリーンバーもなかったからコメリのデスクを平行に並べて使ってた.今考えたら滅茶苦茶場所効率悪いことが分かる.